★あらすじ 文学青年、エルネストは尊敬する教授・クルツと幾度かの夜を重ねた。 爛れた調教、全てを溶かす肉欲にまみれた日々の中、清らかなあこがれを口にしたエルネスト。 しかしクルツがすぐさま、それに答えることはなかった。 沈黙の続いたある日、エルネストはクルツの自宅へ招かれる。 目に入る家族の形跡、腸が炙られるような焦燥がじわじわとエルネストを蝕む。 抑えきれない思慕を抱え、むずかる身体を抱き、クルツの言葉を待つエルネスト。 クルツの選択とは、そしてエルネストの「あこがれ」の先に待つのは蜜月か、それとも…… ...