◇あらすじ ――無機質な白い壁、こじんまりとした部屋には不釣り合いなほど巨大なベッド、 そして壁面に大きく表示された「100」という謎のデジタル数字… この殺風景な部屋で目覚めるのも、もう8度目か…。 慣れとは恐ろしいものだ。はじめこそ恐怖や戸惑いもあったが、今ではこの監禁生活を楽しみだしている自分がいる。 寝食が保証された空間で堂々と大学をサボれるということもあるが、何よりの理由は… 「…起きた?おはよ。よく眠れた?」 幼馴染の母ちゃんで○キの頃からよく面倒を見てくれている俺の初恋の人、「宮子さん」と二 ...