とある星系にいつまでたっても母星に引きこもっているニート星人がいた。 もう46億歳にもなるのにいまだに宇宙に出て働こうとしないのだ。 当然、全銀河の主であるERO帝国に納税する義務も果たしていないという罪深さ。 そこでERO帝国はニート星人を再教育することにした。 捕獲し教育マシンにセットし、滞納していた税であるEROエナジーを回収することができる特殊設備型宇宙船「HELLO WORKING WORLD」を配備することにしたのだ。抵抗しようが現地の科学力では無駄である。それどころか病気や怪我をしていたモノ ...