【あらすじ】 シャッターを押す指が僅かに震えた。 人気絶頂の彼女たちの専属カメラマンという役目は、プロの矜持と本能の狭間で僕を追い詰めていく。 ピンクの髪をかき上げる仕草、首筋を伝う水滴。 白い水着が透けそうな生地で魅せる彼女の柔らかな起伏。 レンズ越しの視線が絡み合うたび、吐息が漏れそうになる。 深夜のスタジオで、艶やかな衣装が床に散りばめられていく。 腰まで揺れる金色の髪を優雅に翻す彼女との撮影は、昼のスタジオでは見せない表情に満ちていた。 漆黒のランジェリーが浮かび上がらせる白磁のような肌。 プロの ...