地方出身の私は、大学進学を機に東京での新生活を始めた。慣れない都会の生活に戸惑いながらも、知人の紹介でラウンジのアルバイトを始めたものの、接客に自信が持てず悩む日々。 そんな中、ある日出会った誠実で穏やかな常連のお客様(年上の男性)に、次第に惹かれていった私。 ついにその方と店外で食事に行くことになり、楽しい時間はあっという間に過ぎ、気づけば終電を逃してしまった。近くのホテルで一晩を過ごすことにしたものの、空いている部屋はたった1部屋しかなく…。 ‘お客さんと2人きりになれる’と考え、私は1部屋(相部屋) ...