---あらすじ--- 憧れの大手出版社に就職して一年。 庶務課でようやく仕事に慣れてきた頃、突然「秘書見習い」として社長付きに任命された私。 その相手は、社内で‘冷徹な完璧主義者’と噂される若きCEO・御堂慶一郎。 整った顔立ちと隙のない所作に、近寄りがたさを感じながらも……どこか惹かれてしまう自分がいた。 そんなある日。 初めて任された執務室の掃除中、美しく磨き上げられたデスクの角に、どうしても目が離せなくなる。 ――あの角でしてみたい あと数時間は戻らない。そう確信したあなたは、そっと自分の体をデスク ...