卒業後は就職ということもあり、1週間のインターン期間で秘書体験をすることとなっている。秘書学を学んでいるとはいえ、実務経験は無いためインターンを引き受けてくれる会社はあまり多くはない。その中で1社だけ注目を浴びている会社があった。 会社創立から5年間すごい勢いで業績を伸ばし続け、一気に有名企業へと名を馳せた今最も注目度の高い企業。社長も若くカリスマ性があると話題で、蓋世不抜(がいせいふばつ)のジーニアスと呼ばれ始めている。 学校の推薦もあって純麗はその会社で1週間インターン学生としてお世話になることになっ ...