長年勤めていた会社の突然の倒産。 妻は仕事人間だった私に愛想を尽かし、 とうの昔に娘を連れて家を出て行ってしまった。 家族を犠牲にしてでも仕事に生きることこそが男の歩む道だと信じていた私にとって、 これは皮肉以外の何物でもない。 誰も来ないような寂れた公園で途方に暮れていた私に声を掛けてきたのは、 イマドキの格好をした可憐な少女だった。 どうやら援○交際の相手を探していたようで、 失うもののない私は、二つ返事で彼女の誘いに乗ることに。 すべてを忘れるほどの濃密な時間。 彼女の奉仕を受ける中で、私はふと気が ...