【PR】■あらすじ(2012年オリジナル版) 愛する妻との性交に興奮しなくなっている。 藤尾隆彦(ふじお たかひこ)がそんな自分に気付いたのは、二度目の結婚記念日を迎えた夜のことだった。 元々自分は性に対しては淡白なほうだと思っていた。 けれど本当の理由はそうではないことにも薄々気付いていた。 隆彦は、結婚してすぐに夢を見るようになった。同じ内容のものを、何度も。 ──生まれ育った村の淫靡な慣わし。 ──夏祭りの間、夜毎執り行われる宴。 ──暗闇で蠢き喘ぐ牝と雄。動物じみたまぐわいが生み出す下品な芳香。 その慣わしのあまりのおぞましさに耐え切れずに逃げ出した故郷。 そこで密かに執り行われていた神事が、自分の心の奥底に拭うことの出来ない性癖を植えつけてしまっていたことに、隆彦は気付いてしまう。 熟れた美貌に愛らしい寝顔を浮かべて眠る妻・愛実を見つめながら、隆彦は怒張にどす黒い熱が溜まるのを実感していた。 そしてその熱が、故郷に戻ることでしか鎮めることが出来ないだろうことも…… 「かがち様……お慰め奉ります」 憧れの女が唇より紡いだ言葉が、隆彦の脳裏に鮮明によみがえる。 ■本編登場人物紹介 *富蔵 愛実(とみくら・まなみ) 主人公・隆彦の妻。24歳。旧姓・渡会(わたらい) 少女の愛らしさを残した近所でも評判の美人若妻。性格は大人しく控えめだが芯は強い。また一人娘のために両親に蝶よ花よと育てられた箱入り娘で、話し方や振る舞いに控えめな品がある。性的なことには疎く、隆彦とのまぐわいの際にも夫の淡白な行いに任せたままだが、最近はそれだけでは物足りなさを覚えてしまっている……が、自分がいやらしい女なのではないかという疑問や、いやらしい女だと知られたら隆彦に嫌われてしまうのではないかという不安から、隆彦に更に濃密な夫婦のまじわりを要求することが出来ずにいる。なので平日昼間など、夫が家を留守にしているあいだに、家事の合間などを見計らって自慰にふけることで溜まる疼きを鎮めている。だが最近はその回数が信じられないくらいに増えてきており、今に自分では慰めることも出来なくなるのではないかと怯えている。 隆彦とは同じ有名私立大学の出身で、在学中に愛実のほうが隆彦に一目惚れし、奥手ながらも懸命に攻めていった。色恋沙汰に乗り気の様子ではなかった隆彦も愛実の一途さに徐々に惹かれていき、やがて交際を開始する。三歳年上の隆彦は愛実よりも先に大学を卒業して無事に就職を決めて社会人となったが、その間も二人の交際は清く正しく続き、愛実が卒業すると同時に二人は結婚した。 本人は知らないが、菱峰建設都市開発企画部の部長である父親・渡会克明(わたらいかつあき)の勤務先、菱峰建設(ひしみねけんせつ)には隆彦の父、長太郎の息が掛かっている。 *富蔵 彩花(とみくら・あやか) 主人公・隆彦が少年時代に憧れていた女性。33歳。 隆彦の初恋の相手であり、隆彦が村を出るきっかけでもある女性。隆彦が13歳の頃に辺り一体を仕切っている豪農・富蔵家の当主であり実の父親である長太郎(ながたろう)にその美貌を見初められて、貧しい家の面倒を見てもらう代わりに後妻として嫁ぐことになる。長太郎によりありとあらゆる快楽を叩き込まれたと言っても過言ではないほどに弄ばれ、その肉体を男の精を搾り取る極上の愛玩具にされている。 結婚直後に訪れた夏祭りにて、長太郎が村の若衆に彩花を輪●させ、それを周辺の権力者との酒宴の肴にしている光景を隆彦が目撃してしまい、それが切っ掛けとなって隆彦は村を出ることになる。 幼い頃より互いのことを『あやねえ』『タカくん』と呼びあって隆彦を可愛がっており、隆彦が彩花に恋心を頂いていたのと同様、彩花も隆彦の淡い恋心を抱いていた。 *富蔵 隆彦(とみくら・たかひこ 物語の主人公であり、愛美の夫でもある。27歳。 大手広告代理店MCEに勤務しており、社内からも社外からも共に評判は上々。私生活の方はといえば結婚二年目を迎えた妻・愛実と新婚当初と変わらぬ仲睦まじさを保っておりこちらも上々。 だがしかし隆彦は『愛する愛実を、自分ではない誰かに犯させたい』という欲望を抱えていた。 その欲望の芽は、十年以上も前、生まれ育った白縄村(シロナワムラ)に伝わるおぞましい風習『かがち様あそばせ』の『お愛手』として村の若衆に犯●れている彩花の姿を見たことが原因で生まれた。自分のほれた女性が見ず知らずの男達に凌●されている──その光景から受けた衝撃と生理的嫌悪からすぐさま村を出た隆彦だったが、その嫌悪はむしろその光景に心のどこかで興奮を覚えていた自分に対するものだということを、薄々ではあるが自覚しつつある。 長太郎の一人目の妻で、隆彦の実の母親の姓。かがち様遊ばせを目撃した隆彦はすぐに家を出て、先に富蔵を出ていた母親の元へと身を寄せた。普段は藤尾姓を名乗っているが実際には富蔵家の長男で、戸籍的には富蔵隆彦が正しい。母親には似ているが、父親にはあまり似ていない。 *富蔵 長太郎(とみくら・ながたろう) 隆彦の父親であり、彩花の夫であり、その初めての男でもある。55歳。 女と金が好物で、自らの欲望を満たすためなら家族をも犠牲にする性格。公的な役職にはついていないが莫大な富を蓄えており、白縄村とその周辺の農村の実質的な支配者で、市長だろうが警察署長だろうが、白縄村とその周辺で上手くやっていくためには長太郎への挨拶がいる。 豪農として名を馳せていた富蔵家は戦前は日本軍に、戦後は米軍に徹底的に擦り寄ることで自らの財産と領土とも呼べる白縄村一体を戦争の理不尽から守り抜く。農地改革での土地没収からも逃れると、富蔵は闇市で村の作物から米軍横流し品までを幅広く売り払い、女を扱う商売も始め、やがて真っ当な商売から後ろ暗い商売までを幅広く執り行うようになり──戦後のどさくさに紛れて一度は目減りした財産を凶悪に膨らませることに成功する。長太郎の代になっても積極的に財産を増やし続け、都市部で吸い上げた金を地元に流すことで人心を掌握している。 未だ跡取りはおらず、隆彦の帰参を喜んでいる。もっともそれは息子の帰郷を喜んでという父親らしい感情ではなく、富蔵の財産は富蔵の者だけで独占していきたいと考えているの血に取り付かれた妄執に拠った感情である。 *権造(ごんぞう) 富蔵家の使用人。45歳。 幼少より富蔵家に仕えており、長太郎に絶対の忠誠を誓っている男。庭の手入れや敷地内の清掃、出入業者への指示、来客への対応などなど、富蔵家の様々な雑事をこなす傍ら、裏では長太郎の命令に従って女を数々の手管を用いて責める。時代劇小説に出てくる下男のような話し方をする。 *須藤 玲人(すどう・れいじ) 隆彦たちと同じく彦太市に住む21歳の大学生。普段は彦太市の大学に通っているのだが、夏休みを利用して帰省している。普段はただのチャラチャラした若者に見えるのだが、実際は狙った女は絶対に堕とすセックスマニアのヤリチンで、シリコンリング入りの長チンポを武器に年下から年上まで引っ掛けた女をハメまくっている。二股三股は当たり前なのだが、要領がよく話術も巧みな為にボロを出さない。神社で愛実を見かけて、たまには若妻も良いな、と舌なめずりをしている。 ☆そのほかの設定について *白縄村(しろなわむら) 西日本のどこかの山間に存在する山村。市町村制度で言う村ではなく、周辺の農村を合併して形成されている奥田山町(おくたやまちょう)の一角を指す地名である。 地方の人口減少が叫ばれている昨今にしては珍しく、人口は目立った増加も減少も無く、まるで大昔から変わらぬサイクルを保っているかのようである。 産業など──白縄村とその周辺の村落を合わせれば気候に適した農作物のほぼ全ては作られているといっても過言ではないが、特に白縄村限定の名産といえば酒米とそれを用いた日本酒。山間部では良質な檜が産出される。また温泉地としても有名で、閉鎖的な農村部に比べ、観光事業が重要な収益の一つとなっている山岳部は積極的に外部の人間を受け入れている。ごく少数ではあるが和牛の畜産なども行われている。 *かがち様(かがちさま) 白縄村を作ったと言われている蛇神様。 龍と見まがうばかりに巨大な、白い青大将であると言われている。大釜山(おおがまやま)と石蓋山(いしぶたやま)という二つの山の合間にあるのが白縄村だが、元々二つの山は一つだったと言う。かがち様が寝床を探すために這いずったことで山が二つに割れ、そこに川が流れて肥沃な土が露出したので人々が集まり村が出来た──それが今日の白縄村である。かがち様は二つの山の割れた場所に深く潜り込み、つまり白縄村の地下深くに潜り込んで休息についており、春夏秋の三回に「かがち様遊ばせ」によってお慰め差し上げることで寝床の上に住まうものたちに実りをもたらすことを約束されたという伝承も残っている。 *かがち様遊ばせ(かがちさまあそばせ) 白縄村にて年に一回、一ヶ月のあいだ行われる祭り。傍目にはただの縁日に見えなくもないが、その実はありとあらゆる不貞、不健全な肉の交わりが許される村全体の乱交祭りのようなもの。 土着の神を祭る神事であり、途中で神仏習合の影響を受けたりしつつも現在まで残っている。 かがち様遊ばせの期間中は村男の身体にかがち様が宿り、その男根がかがち様の男根となる。普段は地の底で眠りについているかがち様はそのままでいると陰鬱な気が溜まる一方なので、村男の身体を借り、村女とまぐわい陽根から女陰へ溜まった陰気を流し込むことで再び眠りにつくための準備を行う……という神事。夕方18時の逢魔が刻、蛇の目紋の入った提灯に火をつけることで『かがち様遊ばせ』が始まる。18時から夜が明けるまでがかがち様遊ばせの時間だが、それ以外の時間にはかがち様遊ばせのことを口にしてはならないという言い伝えがある。 かがち様遊ばせに参加する男は村男ではなくかがち様の化身になりきらなくてはいけないということで、皆それぞれ顔に面を被らなくてはいけない。火男、おかめ、天狗面、翁、般若、変身ヒーローなどなど、顔さえ隠せばどのようなものでも構わない。だが乱交祭りと言えども強●は許されておらず、女性から「かがち様お慰め奉ります」の言葉が無い限りは挿入してはならないことになっている。だがしかし女性の気分を無理矢理に盛り上げるために愛撫をするのは問題が無い。 *かがち様鎮め(かがちさましずめ) 8月16日、白縄村の地の底に沈んでいるかがち様の頭の直上にあると言われている「白縄神社」の本殿にて行われる神事。巳女(みこ)と呼ばれる若い女を選出し、神社のご神体(黒檀で作られた巨大な男根)の前にて、村中の男で輪●して精液を注ぎ込む。その時巳女が男子を身ごもれば村長の子となり、将来村を継ぐことになる。女子を身ごもれば将来優先的に巳女としてかがち様に捧げられる。この時に生まれた巳女は、なぜか皆男を魅了してやまない女性として育つという言い伝えがある。 ■あらすじ(2023年追加番外編) 物語の主人公である佐倉知宏──あなたは、排尿以外のチンポの使い道を覚えてからというもの、毎年の「かがち様遊ばせ」で、美しく魅力的な母が色々な男に抱かれるのを、バレないようにあの手この手で覗き見てシコり狂っていた。 だが、白縄村の支配者である富蔵家にて、家長の交代によるゴタゴタがあり、ここ数年の「かがち様遊ばせ」が富蔵家とその周辺を舞台にした小規模な催しとなってしまい、悶々として溢れる性欲を持て余している。催しの目玉のひとつである手ほどき──女を知らない男に、村の女衆がそれを教える──も延期になっており、童貞卒業が遅れているのも理由のひとつだ。 だが、富蔵家の新しい家長の支配も盤石となり、「かがち様遊ばせ」が数年ぶりに完全な形で執り行われることが決定した。白縄神社の神主から手ほどきの説明とともに授けられた、手ほどき相手を伝えるくじには友人である健太の母「富田ちづえ」の名前が書いてある。そして健太のくじには、母である「佐倉鞠子」の名前があった。あなたはくじを見て、生唾を飲み込み、そして友人に持ち掛けた。 「今夜、お前が俺の母ちゃんとセックスするところ、こっそり見せてくれよ」 「俺とトモちんの仲だし別に良いけどよ。見るだけで良いのか?」 「……お前が母ちゃん抱いたあと、くじ、交換しようぜ。くじの相手には文句を言えないって決まりだもんな」 「トモちん……本当に変態だなあ! ま、俺もスケベな変態だけどよ。いひひ。親父の前で、母ちゃんとヤリたかったんだ」 ──悪友との、手ほどき相手の交換。 ──異性として意識している美しい母との、濃厚淫靡な一夜がはじまる。 ■番外編登場人物紹介 *佐倉 鞠子(さくら・まりこ) 主人公──つまりあなたの母親。 村で生まれ、村で育った女性。同じく村で育った父を事故で亡くしてからも、あなたを女手ひとりで育ててきた。 元々持っていた田畑は全て富田家に売り払い、現在はそこの社員のひとりとして元あった田畑で農業を営んでいる。性格は温厚で、勝ち気ではないが肝は太い。元気で明るく、しっかりした大人の女性。 土をいじる生業をしている都合上、普段は汚れてもいい、ざっかけない格好をしているのだが、そんな衣服を身に着けていても隠し切れない、成熟した牝の肉体をしており、夏場ともなれば閉じ込めきれない牝のフェロモンがムワッと立ち上っている。普段は男っ気のない、色恋に興味の無さそうな態度だが、白縄村の夏祭りの時期だけ、身にまとっている空気が少し……ほんの少しだけ変化する。 あなたは幼いころから、そんな母親に対して、母としてではなく、異性としての恋慕を抱いている。 夏場の母の匂いを嗅ぐだけで勃起し、湯上りの母がバスタオル一枚でうろつこうものなら、平静を装うのに必死である。もちろん、夜はその姿を思い出してシコりまくる。 そんな母と、いつか、オスとメスの関係になりたいと、あなたはずっと願っている。 *佐倉 知宏(さくら・ともひろ) 主人公──つまりあなた。 白縄村に、母である鞠子とふたりで暮らしている、性欲旺盛な童貞少年。 農繁期には健太の伯父の畑で働く母を手伝う勤労少年でもある。 母である鞠子にずっと昔から欲情しており、排尿以外のチンポの使い道を覚えてからというもの、夏がくるたび、母が村の男たちと獣のようにまぐわうさまをあの手この手で覗き見して、チンポを擦り続けてきた。 かがち様遊ばせのなかの催しのひとつである、まだ女を知らない男に村の女衆が女を教える『手ほどき』の相手を決めるくじで、親友である健太の母を引き当てる。そして健太は鞠子を引き当てたことを知り、くじを交換することを思いつく。 健太に抱かれる母も見たいし、母ともヤリたい。 そう思ったあなたは、まずは健太に母を抱かせ、そのあとにくじを交換するよう持ち掛ける。 みずからも、父親の前で母を抱いてみたかったとうそぶく健太は、あなたの提案を快く承諾する。 *富田 健太(とだ・けんた) あなたの友人。 白縄村では規模が大きなほうの農家の、次男夫婦の長男。性欲旺盛な童貞少年。 いかにもスケベな悪ガキなのだが、憎めないところもある、お得な性格。 あなたと同じく学校では帰宅部で、放課後や農繁期、夏休みは農家である家の手伝いに忙しくしている。 かがち様遊ばせの「手ほどき」相手を決めるくじで、あなたの母である「佐倉鞠子」を引き当てる。 そしてあなたからお互いの母を交換してヤリたいと持ち掛けられて、くじの交換を快諾する。 健太もまた、幼いころより自分の母である「富田ちづえ」に欲情していたのだ。 *富田 源助(とだ・げんすけ) 浅黒く日に焼けた、逞しい肉体をした四十半ばの男。健太の父親。 「山向こう」と呼ばれている町にある、周辺の過疎地域の生徒たちが集まる学校で体育教師をつとめている。 豪快でおおざっぱな性格をしているが、生徒からの評判は悪くない。 ただし性欲絶倫で、白縄村の倫理観に染まり切っているので、現代日本ではとうてい受け入れられない貞操観念の持ち主。ただし、職場にそれを持ち込まないだけの常識は備えている。 その代わり夏の白縄村では、大勢の村の女たちと、汗みずくになってハメまくっている。そして大勢の男にハメられまくっている愛しの妻であるちづえに興奮しまくっている。 白縄村で生きる男たちはみな、愛しの妻が自分以外のオスに抱かれる姿に嫉妬と興奮をぐつぐつと煮えたぎらせ、キンタマの中身をこれでもかと沸騰させるのだ。 ジャンル 寝取り寝取られ淫習村で愛しい妻と憧れの女を観察するAVG 原画 みな本 シナリオ 本編:橘ぱん/奈落ハジメ 番外編:はやさかうたね 審査番号 PC版審査番号:264300 スマホ版審査番号:264301 ※審査機関は「一般社団法人 日本コンテンツ審査センター」 注文方法の説明はこちら
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