夏の終わりにさしかかったとある日―― 誰もいないビーチでフリアンたちは「バカンス」を愉しんでいた。 「あっ…あんっ…あっ……」 複数人に執拗なまでにローション漬けの躰を撫でまわされ、内からあふれ出る波に美貴奈は激しくよがり呑まれた。 ビーチからほど近い学園、そこは美貴奈の中退した母校だった。 今回フリアンがここを訪れたのにはとある理由があったからだった。 「ある条件と引き換えに美貴奈は再び学園に通うことができるようになる」 その条件とは―― ・漫画本編47ページ+表紙+あとがき+奥付 ・モノクロ ・黒線修 ...