俺の名はヒプノシス。見た目はただのおっさんだが、 こう見えてれっきとしたクロ●カードだ。 いつものように公園を徘徊していると、同じように 公園をうろつき回る、1人の女の子を発見した。 こんな時間に女の子1人だなんて危ないなあ。 気を付けないと変態に襲われちゃうよ?……俺みたいな。 そんな事を考えていると、なんと女の子が俺のほうに 近付いてくるではないか。 ひょっとして俺に気がある?とうとう俺にもモテ期襲来? そんな淡い期待は、彼女の一言であっさりと打ち砕かれる。 「……おじさん、ひょっとしてクロ●カード? ...