「トップアイドルなんて高望みしませんので、まあ、それなりに」 出会った当時そんな事を口にしていた少し斜に構えていた彼女「樋口円香」が 夜の事務所でまだ仕事をしている俺に何の用だろう。 「念のため…オナニーでも手伝ってあげるべきですかね」 ………。 やけに絡んでくるなと思った矢先円香はこんなことを口にした。 そりゃまぁ?据え膳食わぬは何とやら、ばっちり誘いに乗りましょう。 誘っておきながら何故かわずかばかりの抵抗を示す円香 そんなことはお構いなしに唇を奪い四肢を撫で上げる。 その夜を境に俺はところかまわず円 ...