我が映画研究部は文化祭の企画が大惨敗に終わり 部長である俺はひとつの決断を下した。 それはもう一人の部員・・・1年の女子『真野』に 最後通牒を突きつけること。 ‘盗賊のスキル’とやらで部室に忍び込むようになった真野は いつしか自室のごとく振る舞うようになった。 ある事で負い目を感じている俺が強く言えないのを良いことに 最近ではさらに増長しドSでワガママな態度に拍車がかかっている。 俺は映研部員として態度をただすか退部するかの選択を迫ったが 真野は逆に弱みにつけ込んで脅してくる始末・・・ やはり俺が甘かった ...