推しのボーイが店を辞めてから晴臣の性欲は減退していた。 オナニーすらまともにできず枯れ果てた日々を送っていた中、売り専のサイトをボーっと眺めていると雄っぱいの写真に目が留まる。 ――揉みてぇぇぇ 雄っぱい欲を掻き立てられ性欲が復活。 指名をし当日部屋にやってきたのは晴臣にとって顔面がどタイプの青年「クロ」。 エッチの前に会話を楽しみたかった晴臣だったが、クロから冷たい対応をされてしまう。 (外見はタイプだけど性格は苦手かも…) ガッカリしている晴臣にクロが思いもよらない言葉をかけてきて――… 「好きにして ...