手のひらサイズのボールにマモノと呼ばれる動物を捕獲、飼育し、時には自らのマモノを戦わせる世界。 そんな世界で互いのマモノを戦わせ、競い合う競技者をマモノトレーナーと呼んでいた。 将来のチャンピオン候補と呼ばれていた『清彦』と『俊明』。 だが……俊明は、どんなに手を尽くしても清彦に勝てなかった。清彦を倒さなければチャンピオンには絶対になれない。 何とかならないか。と考えていた俊明は、ある子〇から言われた一言が脳に強く残る。 「僕の手持ちマモノになってよ……か」 これがチャンピオン俊明の誕生と、有名トレーナー ...