〇イントロダクション 「ねぇ? 途中でさ、私のこと指名してよ。合法的に休憩〜、みたいな? 手コキぐらいだったら、してあげるからさ。ははっ、うそうそ、冗談だって。同じクラスの男子にお金払わせるわけにいかないし」 僕の好きな女子、七瀬佳純は、学祭の催しでソープ嬢をやることになった。本人は乗り気じゃないようだが、僕も気が気でない。彼女が他の男に抱かれるところなんて、想像したくもない。 「ご指名ありがとうございます。3年2組の七瀬…っ …ぇ、ちょっと待って… ははっ… ちょっと、もう… あれ、本気にしたの? 指名 ...