遠い異国の地へ連れてこられた亡国のお姫様。 長く厳しい旅路での肉体的疲労と、祖国、そして全てを失った精神的疲労で、世界一と言われた美貌は見る影もなく…。 彼女を娶るはずだった異国の王は怒りと失望のあまり、彼女を全国民共有の慰み者にすることを宣言。 そして、せめてもの慈悲なのか、それとも徹底的に貶めたいのか、はたまたショックで気が狂ったのか、 『皆の者、○なない程度に好きに使え。ただし前は絶対に使用禁止とする』との御触れを出す。 その絶望の御触れから早一週間、今日も彼女は…。 <注意事項> ・この作品は言う ...