静かな教室の片隅で、ひとりの少年が憧れの少女アオイへの恋心を秘めていた。 しかし、その想いを伝える勇気が持てず、ちらちらと見ることしかできない日々が続いていた。 だが、最後のイベントである「思い出発表会」のペア選びで奇跡が起きる。 次々とペアが形成されていく中、彼はただ途方に暮れていた。 そんな時、まるで運命のいたずらのように、アオイが彼の前に現れる。 「よかったら私とペアにならない?」その言葉が彼の世界を一変させる。 喜びと緊張の中、始まった原稿作り。 徐々に打ち解け合い心を開いていく2人。 そんな中、 ...