十年以上前に両親が亡くなって暮らしていた島から離れた駿輔(しゅんすけ)。 彼には島に一つ心残りがあった。 それは幼馴染の恋音(れんね)に何も言わず島を出て行ってしまったこと。 恋音と再会するため、夏休みを利用して島へと帰ることに。 そして成長した彼女と再会する。 ▼あらすじ 海原駿輔(かいばらしゅんすけ)は小さい頃、 これといった観光名所もない島に住んでいた。 幼馴染で親友の美島恋音(みしまれんね)がいたのだが、 両親が亡くなってしまったことで、本州の叔父のところへ行くことに。 その際、恋音に別れの挨拶を ...