いつも部屋に行くとちょっと油断のある格好でベッドに寝ころんでいた隣の幼馴染のアイツ… 「ねぇねぇこっちおいでよ」 そんなアイツの言葉に照れた俺はそっけない態度を取ることしかできなかった 「もうっ意気地なしだなぁ」 なんてそんなやり取りも今は…懐かしい 数日後の夕方… アイツの家に強盗が入ったらしい 被害はお金だけではなく…アイツは強盗の男たちのオトコを知ることになった アイツは救出された後、うわごとのように言っていたらしい 「俺くんが良かったのに…俺くんだったら良かったのに…」 俺が最初に好きだったのに、 ...