「ねえ、おにいさん。…私とちょっと遊ばない?」 うだるような暑さの中、外回りを言いつけられていた主人公。 飛び込み営業なんてうまくいかなくて当たり前だろう…。心の中で悪態をつきつつ、それでも毎日の生活のため、口には出さずに黙々と働く日々。そんな仕事にうんざりつつ、心の中で「ちょっと休憩だ…」と缶コーヒーを片手に立っていたところ…、 「ねえ、おにーさん。わたしとちょっと遊ばない?」 振り向くと、少し表情の硬い制服姿の女子校生に話しかけられていた。 「遊ばない…?ってなんだ!?」「俺をからかっているのか!?」 ...