人生、生きていても何も良いことがない。 完全に行き詰まっている。 はぁ〜こんな時には神頼みでもしに神社にお参りに行ってみるか。 お賽銭を投げようとしたら あれ? ○○君? 突然後ろから誰かに話しかけられた。 振り向くと、そこには初恋の女の子が巫女さんの姿で立っていた。 学校でいつも僕は密かに君をずっと見ていたけど、まともに喋ったことはなかった。 だから緊張で上手く話せない。 ろくに会話も交わせないまま足早に帰宅したのだった。 でも彼女の姿を一目見たくて頻繁に通いだす僕。 そして少しずつだが会話が続くように ...