◇あらすじ 私――‘八幡観月’はある悩みを抱えています。 それは『性的な視線が触手に見える』というものです。 何故、こんなことになってしまったのか……。 原因は定かではありません。 ですが、それはただ見えるだけにとどまらず、 まるで現実に存在するかのように私を辱めるのです。 身体に絡みつき、胸を絞り上げ、下着などお構いなしに その頂をこねまわし、太腿に巻きつく触手は、やがて私の――。 私にしか見えない、本当は存在しないはずの触手……。 しかし、いつしか私の身体は甘く切ないうずきに震え、 触手視線に貪られる ...