【 ストーリー 】 「な、なにこれ…どういうつもり?」 練習終わりの部室。戸惑いと警戒が混じった声で先輩が俺たちを見回す。さっき階段で捕まえたときの動揺がまだ顔に残っている。 「いや先輩、こうでもしないと…俺ら、我慢できねぇんすよ」 ニヤつきながら、先輩の腕を掴んで部室の壁に押し付ける。その細くて白い首筋に、じわっと汗が浮いていた。 「だ、だめよ…ふざけないで、こんな…」 言いかけた口元に俺が手を当てて、耳元で囁いた。 「ずっと先輩のこと、抱きたいって話してたんですよ、みんな」 「特に今日の食い込みワレメ ...