負傷した女戦士カルミアは重い身体を引きずりながら、たった一人で触手が蔓延る危険な森の奥へ。消えた友人を探し求めて――― モンスターの攻撃によって毒を負った女戦士カルミア。 共に旅をしている友人のナース・リリーに看病され、眠りにつく。 しばらくして目を覚ますとリリーの姿はどこにもなかった。 「嫌な予感がする…」 嫌な予感がする……重い身体をなんとか起こして、周辺を探していると近くの森が目に付いた。 森の入口には立入禁止の看板。モンスターが蔓延る危険な森に1つの足跡。 まさか――― 「…リリーに手を出したら絶 ...