体育祭。 いつもは目立たないあの子が、ブルマ姿でトラックを駆け抜ける。 シャツの下に見えた、チラリと覗く白。 でも──あれ、本当にブルマか? 妙にお尻の肌が見えるようなな…。 「お前…体育祭でブルマじゃなくね!?」 その瞬間から、俺の視線は彼女の尻に吸い寄せられた。 しゃがむたび、跳ねるたび、形があらわになる。 パンツじゃないことを祈る気持ちと、パンツであってほしい欲望がせめぎ合う。 無邪気に笑う彼女は、まだ気づいていない。 その日いちばん注目されたのは、走りでも跳びでもなく、彼女の下半身だったことを。 ...