■概要 声の震えを隠して喋り続ける放送委員。 静寂の中、お腹が鳴るのを恐れる図書委員。 トイレの前で、清掃当番を命じられた美化委員。 ‘出せない理由’を抱えた少女たちの、静かな限界放課後。 ■あらすじ ◆放送委員 声優志望の2●生 小鳥遊 響(たかなし ひびき)は、学園放送部を急遽一人で担当することに。 相方の遅刻により一人で番組進行を続ける響だったが、突如襲ってきた腹痛──それも、牛乳による緊急性の高い下し系。 放送事故は絶対に許されない。けれどトイレには行けない。 限界を迎えつつも「放送委員の責任」を ...