僕は佐々木裕貴。 内定も取ったし、彼女ともラブラブだし、残る卒論の準備に充実した日々を送っていた。 ところが、ある朝目が覚めたら後輩黒木美咲になっていた! 部屋一面に飾られている僕の写真に違和感を抱きつつも、なんとか着替えて大学に行ったところ、’僕’が彼女を振っていた。 ’僕’の中身は黒木美咲だった! 一方的に僕に惚れた美咲は勝手に入れ替わりの魔術書を使い、体を入れ替えてしまったのだ。二度ともとには戻れないという。 僕を手に入れたい美咲はつぎつぎと僕を追いつめていく。そうでなくても美咲のカラダは’僕’の声 ...