■ストーリー いつもの会話の流れで失恋したって話をしただけなのに、 わざわざ2時間かけてこんな時間におしかけてくるなんて… なつみったら、励ましに来てあげたとか言いながら、 傷を抉るように俺の失恋話を根掘り葉掘り聞いてきてさぁ。 「でもさ〜、そんな女にフられたくらいで凹むことなくない?」 まぁ…… 「女なんて星の数ほどいるんだし、目の前にも…いるじゃん…」 うん………? 「彼女になるの、アタシじゃダメ…?」 はい……………? 唖然としているうちに、 ポカンと開いた俺の唇は半ば強引に塞がれていた。 ■クレジ ...