【あらすじ】 ゼミ生同士での飲み会の後、一人で帰ろうとしているあなたを追いかけてくる男がいた。 彼の名前は深見悠久。同じゼミの学生だ。 「俺も家こっちのほうだし、送ってくよ」 半ば強引に送られることになり、あなたは渋々深見と共に歩いて帰っていたのだが…… アパートの前までやってきたところで、彼が突然ふらつき始める。 「なんか、今になって少し酒が回ってきたような気が……」 「大丈夫。たいしたことない、けど……水がほしいな」 「飲んだらすぐ帰るからさ。送っていったお礼をすると思って……っていうのはダメかな?」 ...