「あーもういい、だるい。お前生きてる価値ねぇよ」 付き合っていた人から言われたその言葉は、たとえ彼への気持ちが無くなっても刺さったままだった。 全てに絶望したあなたは、意を決して深い山奥へと足を踏み入れる。 そんな山の中で見つけた小さな祠とその傍に佇む庵。 そこに住むのは、人々に忘れられた美しい土地神「ミズキ」。 「精気を吸われる」という名目のもと、毎夜彼に体を奪われていく…… 【総トラック時間 112分】 ------------------------------------------------- ...