※当作品は過去作品「熟れた友母」の続編です。 前作が未読でも実用に問題はありませんが、 前作を先にご覧頂くとより楽しめる内容になっております。 ●前作のあらすじ 栞(しおり)は30代後半のシングルマザー。 反抗期の息子は、かつてのように世話をしても嫌がるばかりで、 「誰かに必要とされたい」と、やり場のない気持ちを抱えていた。 息子が最近連れてくる友人のゆう君は一人暮らしで、食事はいつもカップ麺らしい。 『いっそ私が作りに行ってあげようか?』なんて、 こんなオバサンが行ったって迷惑よね、と思いつつ言ってみる ...