季節は夏休み。 しがないフリーター、たかしは毎年帰省する妹の娘―――茉莉ちゃんの遊び相手になることが例年の習慣だった。 たかしにはそのことについて一つ、毎年頭を悩ませている事柄があった。 それはその姪っ子、茉莉ちゃんがあまりにも年齢不相応に発達しすぎていることにある。 あどけない少女そのものな彼女に不釣り合いなプロポーション。 毎年必死の想いで繋ぎ止めていた自制心はふとしたことでプツリと途切れ、その夏、ついに一線を越えてしまう。 一線を越えた先にあったのは、ただの雄と雌のまぐわいだった。 漫画本文25P予 ...