・総ページ数 全72ページ ・あらすじ 「優人くん、おはよう」 教室に入ると、彼女……白雪あやめが僕に微笑み掛けた。 あやめは僕の幼馴染みで、成績優秀で何でも出来る完璧な美少女だ。 ふわりと揺れるロングの黒髪に、綺麗な瞳、それから雪のように白い肌。 全てがとても美しくて・・・僕は昔から彼女に想いを寄せている。 しかし、ずっと傍に居ると言うのに、僕は未だにあやめに想いを伝える事は出来ていない。 彼女は高嶺の花だ、僕なんかじゃ釣り合わない。 そう自分に言い聞かせているからだ。 でも、いつかは彼女にこの想いを伝 ...