■あらすじ この世界の魔法少女には、限りがある──。 変身回数を使い切ると魔法少女とそれに伴う記憶は消えていく。 そのルールから逃れるためにかつて魔法少女としての道を外れてしまった蘇芳コトハ。 ある時彼女が目を覚ますと自身の体はそんな出来事がなかったかのような状態だった。 そこに現れたのは、自分のわがままで道を外させてしまった、もう一人の魔法少女の姿だった。 ■ゲスト小説について 事前に世界設定をお渡しし、「この世界の魔法少女の可能性のひとつを書いてください。」という形で 久慈らんちうさんにお願いした小説 ...