かつて勃発した、妖怪との激しい戦い。 事件が解決した後、退魔巫女の「鏑木紫」は幼なじみである退魔師の帰還を待ちつつ、 退魔師の訓練をしながら、平和を満喫していた。 そんなある日、彼女は強大な妖気の発生を感じ取る。 師匠の話では、何者かに山の霊脈が乱され、妖怪が森を跋扈しているという。 頼りになる仲間は未だ帰らず、師匠は年老いた身。 戦えるのは自分だけであることを悟った紫はたったひとりで、 霊脈を乱した妖怪を退治しに行くことに。 しかし、その道中では様々な妖怪たちが、彼女のカラダを狙ってきて……。 「お腹の ...