ーあたたかなラテ、さわやかな秋風 若い女性一人と一回りほど上に見える女性一人が とあるカフェのオープンテラスで会話を楽しんでいるー つばき:彼の発するアフォリズムに価値を感じています 沙織(さおり):ごめんなさいね。ヨコ文字は苦手で・・・。 私もこう見えてけっこうなおばさんなのよ つ:その、真理の言葉というか箴言(しんげん)にこそ ユウさんの魅力があると思うんです さ:あぁ、納得。 そういう意味ね つ:全ての作品を見て「私も出たい!」と思いまして さ:ありがとう。本当はありえないのよ 事後ならともかく際中 ...