〜あらすじ〜 常にどの分野も最先端を行く、名門『正進学園』 未曾有の少子高齢化により、子どもの数が激減した日本。そんな状況打破すべく、真っ先に動いたのもこの学園だった。 まず、学園は『恋人』を作ることを推奨。恋人を作る、恋人と長く付き合うなどをすると、学園生活が有利になるような制度を作った。その制度が施工されてから数年、生徒の彼氏、彼女持ちの割合は85%にも及んだ。 しかし、それには大きな穴があった。卒業後の結婚までは問題はなかったが、離婚率がかなり高く、子供を産むまでに至らないケースが多々あった。離婚し ...