自分の学校には、とても美人で誰にでも優しい雪城教子という女性の先生がいる。 その容姿と性格から全校生徒の男女問わず人気があり、クラス担任でもある自分はとてもラッキーかもしれない。 特にその中でも俺、鈴木雅也は先生を心から尊敬しているし一人の女性としても意識している…。 生徒の身分で叶うはずのない恋心だとわかっていても、こればっかりは仕方のないことだと思って自分に言い聞かせていた。 …ある日の放課後。 忘れ物を教室へ取りに帰っている最中、ひっそりとした自分の教室に雪城先生が一人でいることに気づいた。 何をし ...