おっとりとした修道女のエニシアは、街の教会を代理で管理していた。 しかしある日、ジメット商会と名乗る商会の者がやってきて、土地の所有権は商会にあると言い出す。 どうしても土地を守りたい理由があるエニシアは、彼らの提案に乗り借金で土地の権利書を買い取ることになってしまう。 その際、借金返済の猶予と引き換えに契約紋と呼ばれる呪術で紋様を刻まれてしまう。 借金返済のためにエニシアは街で様々な仕事などをすることになる。 しかし彼女の立場や性格に付け込んで、欲望を向けてくる男たちもいた。 無事この苦境を乗り切ること ...