主人公の柏木杏珠には秘密があった。 彼女は毎年夏休みに田舎に帰って、そこに住む年下の幼馴染エイジとこっそり性的な楽しみに耽ること。 二人は好き合っているわけでもなく、本番行為をするわけでもない。 ただ、人目につかない所に隠れて互いの性器を弄って快楽を得るというものだった。 ある時は屋外で、ある時はどちらかの部屋で。 未熟な二人は一線を越えることはないながらも、互いの体を使って互いの性欲を満たしていた。 特に性に関心が高まる年頃のエイジは、年上で最近ますます女らしくなってきた杏珠の体にすっかり耽溺していた。 ...