奥深い山林に二人の男女がいた。 女ドワーフのボーナが居を構える洞穴は代々ドワーフ族が受け継いできた鍛冶場であり、そこで作られる業物は近隣の村落で重宝されてきた。 人間の男イニゴは貧しい出自であり、行く先々で盗みを働き居場所を失い流れ流れてこの洞穴にたどり着いた。 そこでも盗みを働こうとするもボーナに見つかりキツく締め上げられ、どういう訳か弟子として同居することとなった。 初めの内は不真面目であったイニゴも日々の鍛錬の末、今ではボーナにとってなくてはならない存在となっていたのだった……。 小さい人外メス×人 ...