【小説・ノベル】 主人公・松原滉は28歳で商社の営業をやっており、頻繁に出張に行っている。この日も札幌への出張の日だった。 その日は待合室も混んでいたことから、「ここ、空いてますか?」と女性に声をかけられる。 その彼女がとても美人で、ほぼ一目惚れ状態だった。その後、彼女から話しかけてきて、これから北海道旅行へ行くとのことだった。 そこで滉は彼女にスープカレーと札幌ラーメンのおススメのお店を教えてあげた。 接点はそれだけでも滉にとっては嬉しかっただのが、なんと飛行機の座席は前後同士で、去り際の挨拶までできた ...