『神籬の祭典』
FANZA
それは、この神社にて行われていた神事。
子を成す行為を神前にて行うことを奉納し、
五穀豊穣、子孫繫栄の祈祷を行う祭事であった。
だが、それは戦前に失われた祭り。
少子化、過疎化の波にのまれ、神社の運営も厳しくなってきた頃、
地元の有力者の男たちから、忘れられたはずの神事
『神籬の祭典』を復活させないかと、宮司に進言される。
それを機に、新たな観光舞所、パワースポットとして盛り立てたいと。
公的な援助を得る機会を与えられたものの、
神籬の祭典に差し出すよう、指定されたのは
宮司の大事な一人娘の「みこ」
躊躇う宮司。
だが、それを聞いていた「みこ」は
父と神社を守るためと快諾する。
しかし、この無垢な少女は解っていなかったのだ。
『神籬の祭典』が、どれほどの色欲に塗れたまつりであるのかを・・・









